球団ワーストの6年連続Bクラスに沈んだ中日だが、今オフの目立った補強はない。というのも、与田剛監督体制下1年目は、現有戦力の底上げで戦うことを前提としているからだ。そのため、岩瀬仁紀ら引退選手のマイナスはあったが、戦力整理はほとんど行われなかった。
その一方で、昨季13勝を挙げ、チームの勝ち頭となったガルシアとは、条件面で折り合わずに再契約に至らず。その後、同一リーグの阪神入団が決定。13勝分がライバル球団に流出するという、大きな痛手となってしまった。
しかし、そのガルシアの穴を埋めるように、新外国人左腕のロメロを獲得。ロメロの実力は、昨季限りで監督を退任後、シニアディレクターに就任し、国際渉外担当として海を渡っていた森繁和氏のお墨付きだ。
メジャーでは主に中継ぎで活躍したが、今オフに参加しているドミニカウインター・リーグでは先発として圧倒的な投球を見せている。
ドラフトでは、4球団競合の末に超高校級内野手の根尾昂を1位指名で獲得。開幕一軍の可能性もささやかれるが、高卒ルーキーに過度な期待はできない。
即戦力としては、2位の梅津晃大(新人合同自主トレ中に、軽度の右肩インピンジメント症候群と診断されたが……)、3位の勝野昌慶の両右腕が期待できるか。
ドラフト指名選手以外では、ロメロを獲得したのみ。ガルシアの流出を考えると、実質的な補強はゼロで採点すれば40点あたりが妥当か。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190123-00000003-baseballo-base
その一方で、昨季13勝を挙げ、チームの勝ち頭となったガルシアとは、条件面で折り合わずに再契約に至らず。その後、同一リーグの阪神入団が決定。13勝分がライバル球団に流出するという、大きな痛手となってしまった。
しかし、そのガルシアの穴を埋めるように、新外国人左腕のロメロを獲得。ロメロの実力は、昨季限りで監督を退任後、シニアディレクターに就任し、国際渉外担当として海を渡っていた森繁和氏のお墨付きだ。
メジャーでは主に中継ぎで活躍したが、今オフに参加しているドミニカウインター・リーグでは先発として圧倒的な投球を見せている。
ドラフトでは、4球団競合の末に超高校級内野手の根尾昂を1位指名で獲得。開幕一軍の可能性もささやかれるが、高卒ルーキーに過度な期待はできない。
即戦力としては、2位の梅津晃大(新人合同自主トレ中に、軽度の右肩インピンジメント症候群と診断されたが……)、3位の勝野昌慶の両右腕が期待できるか。
ドラフト指名選手以外では、ロメロを獲得したのみ。ガルシアの流出を考えると、実質的な補強はゼロで採点すれば40点あたりが妥当か。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190123-00000003-baseballo-base
【週べ「ガルシアが流出した中日は実質補強ゼロ。40点が妥当」 】の続きを読む